ガンサバイバーと猫

初めてマシューちゃんとティーちゃんに出会ったのは今年の9月の終わり。
今年は秋が短いのかな?と季節外れの涼しさを心配していた時期でした。

ステージ4、癌末期、治療不可能そんな言葉からいやでも考えてしまう最悪の言葉。
飼い主様にお会いする前に告げられた現状でした。
「同じガンサバイバーですからあなたにお願いしたい」とおっしゃって頂きましたが、正直どう対応していいのか見当がつかず、ただ言葉の重みに潰れそうになる思いでした。

月日が経つのは驚くほど早く、今年も残すところわずか。
奇跡って本当に起こるから奇跡っていうのですね。
なんと!!今月からご自宅でマシューちゃんとティーちゃんとの生活を再開させる決心がつくまでに快復されたのです!!!

飼い主様とは本当に色々なお話をさせて頂きました。
病気との向き合い方、考え方、付き合い方をはじめ、人との接し方、自分を見直すことの大切さ。
そして愛する者の為に生きること。

マシューとティーのもう一人のお母さんだね!って言って頂きましたが私にとってももう一人の母であり姉であり時には友人である大切な存在です。

このお仕事をやって良かったと全てに感謝していきたいです。



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